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中古スマホの選び方|失敗しない5つの条件チェックリスト付きガイド

中古スマホの選び方

中古スマホの販売台数は、2024年度に321.4万台。6年連続で過去最高を更新しました(MM総研 2025年7月発表)。

ところが、同じ年の翌月に行われたMM総研の購入意向調査(2025年8月発表)では、81.7%の人が中古スマホの購入に消極的と回答しています。

この調査からわかるのは、安いのはわかっている。
でも「中古スマホってなんか怖い」…この不安が壁になっているということです。

  • バッテリーはすぐ切れないのか。
  • 突然使えなくなったりしないか。
  • 他人が使ったものへの抵抗感もある。

など故障や衛生面など中古スマホって聞くと確かに気になることは多いですよね。

ただ、結論から言うと、5つの条件を押さえれば、中古スマホは安心して日常使いできます。

この記事でわかること
  • 中古スマホを安心して買うための「5つの条件」と具体的な確認方法
  • メリット・デメリットと新品との価格差(iPhone・Android別)
  • 8割の人が不安に感じる「衛生面・セキュリティ・故障」の解消法
  • 中古スマホを安く安全に買えるお店の選び方
  • 購入後にやること(SIM契約・データ移行・動作確認)の全体像
目次

中古スマホは「5つの条件」を満たせば安心して使える

中古スマホとは、以前の持ち主が使用した端末を再販売したスマートフォンのことです。専門ショップではクリーニング・検査をしたうえで販売しています。

それ以外にも、通電確認だけを行った「未使用品」、外装やバッテリーを新品同様に整備し直した「リファービッシュ品(整備済製品)」など、中古市場にはいくつかの種類があります。

「中古スマホはやめたほうがいい」という声もありますが、トラブルの多くは購入先の選び方やチェック不足が原因です。この5つを満たす端末を、条件を満たすショップで買えば、中古スマホで失敗する可能性は大きく下がります。

条件① 赤ロム保証のあるショップで買う

赤ロム保証のあるショップで買えば、「突然使えなくなる」リスクはほぼゼロにできます。

赤ロム(あかロム)とは、前の持ち主が端末代金の分割払いを滞納するなどして、携帯会社から通信を止められた端末のことです。厄介なのは、購入時点では正常でも、前の持ち主が支払いを止めるとあとから赤ロムになる場合があることです。

ショップ等では、ネットワーク利用利用制限〇・△・×で表現されており、「×」が赤ロムという意味です。「〇」と「△」は問題なく利用できますが、「△」を購入する場合は、こちらの記事でリスクを確認してください。

イオシス・にこスマ・じゃんぱら・ゲオなど、主要な中古スマホ専門ショップは赤ロム保証を用意しています。万が一、購入した端末が赤ロムになっても交換や返金で対応してもらえます。購入前に「赤ロム保証あり」の記載があるかを見るだけで済みます。

・各ショップの赤ロム保証ページの参考画像

スクロールできます
イオシスの赤ロム保証のページの画像
イオシスの赤ロム保証
にこスマの赤ロム保証のページの画像

にこスマの赤ロム保証
ゲオオンラインの赤ロム保証のページの画像

ゲオオンラインの赤ロム保証
じゃんぱらの赤ロム保証のページの画像
じゃんぱらの赤ロム保証
フリマアプリには赤ロム保証がありません。

メルカリやYahoo!フリマなどのフリマでは赤ロム保証がないため、買う前に赤ロムリスクを調べるには必須です。

ご自身でIMEI番号を使って確認する方法はネットワーク利用制限の確認方法を参照してください。ただ、保証付きショップで買う場合は自分で調べる必要はありません。

条件② バッテリー最大容量80%以上を選ぶ

バッテリーの「最大容量」が80%以上なら、朝フル充電して夜寝るまで持ちます。1日を通してバッテリーが持つレベルです。

冒頭で紹介したMM総研の調査では、60.9%の人がバッテリーの劣化を懸念しています。中古スマホ選びで最も多い不安ですが、「最大容量」の数字さえ見れば判断できます。

iPhoneのバッテリー最大容量の確認方法

iPhoneは「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態と充電」という手順で、簡単に最大容量を確認できます。

iPhone 15以降は充放電回数・製造時期・最初の使用日も表示されるので、中古端末がどれくらい使われていたかが一目でわかります。

[画像:iPhoneのバッテリー最大容量の画面キャプチャ]

Appleが公表しているバッテリー寿命の基準も知っておくと判断しやすくなります。

モデル充放電サイクルの目安
iPhone 14以前500回で最大容量80%を維持
iPhone 15以降1,000回で最大容量80%を維持
Androidのバッテリー最大容量の確認方法

Androidは機種によって確認方法がバラバラなのが正直なところです。

Galaxyなら「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの情報」で見られますが、機種によっては標準画面に表示されないこともあります。

確認しづらい場合は、ショップの商品ページに記載されたバッテリー残量を見るのが確実です。にこスマやイオシスなどの主要ショップでは、商品ページにバッテリーの最大容量が記載されています。

バッテリーだけの交換も可能

80%を下回っている端末でも、Appleの正規サービスや修理店で交換は可能です。ただし費用は8,000〜15,000円程度かかります。最初から80%以上の端末を選ぶほうが手間もお金もかかりません。

バッテリー交換の詳しい手順や対応店舗はバッテリー詳細記事(準備中)で解説予定です。

条件③ 中古スマホ専門店で買う

中古スマホが初めてなら、購入先は専門ショップ一択です。理由はシンプル。「検査」と「保証」があるかないかの違いです。

にこスマやイオシスなどの専門店では、バッテリー残量・動作不良・外観キズを出荷前にチェックしています。万が一、届いた端末に初期不良があっても、保証期間内なら交換や返金で対応してもらえます。

一方で、フリマアプリはどうでしょうか。

出品者の自己申告がすべてです。「動作確認済み」と書いてあっても、何をどこまで確認したかはわかりません。購入後に不具合が見つかり、「ノークレーム・ノーリターン」で泣き寝入り…。というトラブルは珍しくありません。

「でもフリマのほうが安いのでは?」

と思うかもしれません。たしかに価格だけ見ると安いことが多いです。ただ、その差は数千円程度のケースがほとんど。

専門ショップなら検品済み・保証付きで届きますが、フリマアプリだと自分ですべて見極める必要があります。中古スマホが初めてなら、この差は大きいです。

各ショップの詳しい比較は、下部の項目:購入先の選び方とおすすめショップでご確認ください。

条件④ SIMフリーの端末を選ぶ(iPhone・Androidで注意点が違う)

2021年10月以降に発売された端末は、原則SIMフリーです。それより前の端末は「SIMロック」がかかっている場合があります。

SIMロックとは、特定のキャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)のSIMカードしか使えないように端末に制限をかける仕組みです。たとえばドコモのSIMロックがかかった端末では、ドコモ系以外のSIMが使えません。2021年10月より前に発売された端末を買う場合だけ注意が必要です。

SIMロックの確認方法

ショップの商品ページには、SIMロックに関して3種類の表記があります。

表記iPhoneAndroid
「SIMフリー」全キャリア・格安SIMでも使える全キャリア・格安SIMでも使える
「ドコモ版 SIMフリー」など
キャリア名+SIMフリー
全キャリア・格安SIMでも使える端末の対応バンド(周波数帯)の確認が必要
「SIMロック解除済み」全キャリア・格安SIMでも使える端末の対応バンド(周波数帯)の確認が必要

iPhoneはどの表記でも全キャリア・格安SIM(ドコモ・au・ソフトバンクより安い料金プランを提供する通信会社)で使えます。

Androidは「SIMフリー」と書かれた端末なら問題ありません。「キャリア名+SIMフリー」や「SIMロック解除済み」の場合は、もともと特定のキャリア向けに作られた端末のため、他のキャリアの電波を十分に受信できないことがあります。迷った場合は「SIMフリー」と書かれた端末を選んでください。

・イオシスの表記例の参考画像

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イオシスのSIMフリーの表記の参考画像
SIMフリーの表記例
イオシスのSIMロック解除済の表記の参考画像
SIMロック解除の表記例
SIMロック詳細とAndroidの買い方

現在、中古ショップではSIMロックがかかったままの端末はほぼ販売されていません。万が一のためのSIMロックを自分で解除する方法や、Androidの「キャリア名+SIMフリー」端末の対応バンド確認については、Androidの「キャリア名+SIMフリー」は販売元と回線を合わせるのが基本もご確認ください。

条件⑤ OSアップデートにまだ対応している機種を選ぶ

中古スマホを選ぶときは「あと何年OSアップデートを受けられるか」を確認してください

アップデートが終了した端末はセキュリティの問題点が修正されなくなるため、ネットバンキングや決済アプリの利用ができなかったり、セキュリティリスクが出ます。

iPhoneの場合

Appleは公式にサポート期間を明言していません。ただ、過去の実績から発売後約6〜7年は最新iOSへのアップデートが提供され、その後も数年間セキュリティ更新が続く傾向にあります(Macworld 2026年版調査

Androidの場合

メーカーによってサポート期間が大きく異なります。

メーカー・シリーズOSアップデートセキュリティ更新
Google Pixel 8以降7年間7年間
Samsung Galaxy S(S21以降)4世代5年間
Samsung Galaxy A(A53以降)4世代5年間
※中古スマホの底値さん調べ(2026年2月時点)

出典:Google Pixel サポートポリシーSamsung OS アップグレードポリシー

今から中古で買っても安心して使える機種の目安はこのとおりです。

今から(2026年2月時点)中古で買っても安心して使える機種の目安はこのとおりです。

機種名発売年OSアップデート終了の目安セキュリティ更新終了の目安
iPhone 12以降2020年2028年頃まで2030年頃まで
Pixel 8以降2023年2030年まで2030年まで
Galaxy S24以降2024年2031年まで2031年まで
Galaxy S222022〜2023年2025年配信済み
Android 16最終
2027年頃まで
Galaxy S232023年2026年配信予定
Android 17最終
2028年頃まで
Galaxy A53 5G2022年終了済み(2025年末)2027年頃まで
  • iPhoneの終了時期はApple公式発表ではなく、過去のサポート実績からの推定値です
  • Pixel・Galaxyは各メーカーの公式サポートポリシーに基づいています
  • 上記は目安です。実際の終了時期は各社の方針変更により前後する可能性があります

長く使いたい場合は、Pixel 8以降やGalaxy S24以降が安心です。サポート期間が7年に延長されており、中古で購入しても残りの利用期間に余裕があります。

中古スマホのメリット・デメリット|新品と何が違う?

中古スマホ最大のメリットは価格の安さです。新品の半額以下で手に入るケースも多く、市場は年々拡大しています。

安さには理由があり、もちろんデメリットもあります。「中古ってお得なの? リスクあるんじゃないの?」と気になる方もおおいと思いますので、両面からお答えします。

メリット① 新品より数万円安く買える

総務省の調査(2024年1月時点「端末市場の動向について」)によると、新品スマホの平均価格は83,786円。

中古なら1〜3世代前のモデルが3〜5万円台で見つかります。同じiPhoneでも、新品と中古で3〜6万円の差が出ることは珍しくありません。

メリット② 販売終了したモデルも手に入る

「今のスマホと同じ機種がほしい」「前に使っていたモデルに戻りたい」。新品ではもう買えない旧モデルでも、中古市場ならまだ在庫が見つかります。以前のデザインのほうが好み、画面サイズや操作感など、使い慣れたモデルを選べるのは中古ならではです。

メリット③ 急にスマホが必要になったときすぐ手に入る

たとえば、スマホが突然壊れた、水没して使えなくなった!こんなとき、新品は人気モデルだと入荷待ちになることがあります。

中古ショップなら、同じ型のスマホや新型の未使用品の在庫があればすぐ発送。ネットショップなら注文から1〜3日で届くケースが多いです。「明日から使えるスマホがほしい」という場面では、中古の即納は大きなメリットです。

メリット④ 格安SIMと組み合わせれば通信費も安くなる

ドコモやauなどキャリアで新品スマホを買うと、端末代と通信費が合算で月々7,000〜10,000円になるケースが多いです。

たいして中古スマホを端末だけ購入して、格安SIM(ドコモ・au・ソフトバンクより安い料金プランを提供する通信会社)を別で契約すれば月額1,000円台から使えるプランもあります。

端末代と通信費、両方の節約ができるのは中古+格安SIMの組み合わせだからこそできることです。格安SIMの選び方は格安SIM記事(準備中)で詳しくまとめる予定です。

メリット⑤ 環境にやさしい

Appleの製品環境報告書では、iPhone 15 Pro(128GB)のライフサイクル排出量は66kg CO2e(構成により増減)と示されています(Apple 製品環境報告書)。中古スマホを選ぶことは、新品を1台作る必要を減らせる可能性があり、その分の排出削減につながります。

日本の中古スマホ販売は年間321.4万台(2024年度)。仮にこの321.4万台が新品1台の代替になった場合、66kg × 321.4万台 ≒ 約21.2万トン CO2e相当です(条件付きの試算)。1人ひとりの選択が積み重なれば、そのインパクトは小さくありません。

デメリット① バッテリーは確実に劣化している

中古である以上、バッテリーは新品時より消耗しています。最大容量80%以上の端末を選べば朝の充電で夜まで持ちますが、70%台だと夕方には心もとなくなることも。

購入前にショップの商品ページでバッテリー残量を確認してください。確認方法の詳細は「バッテリー最大容量80%以上を選ぶ」の項でまとめています。

デメリット② 小さな傷や使用感がある(状態レベルによる)

前の持ち主が使った端末なので、画面の薄い傷や本体のスレは多少あります。気になる場合は「未使用品」や「Sランク」を選べばキズはほぼありません。

「Aランク」でもキズが目立たない状態のものがほとんどです(にこスマ・ゲオモバイル等の主要ショップ基準)。実際のところ、スマホケースを付けて使う人がほとんどなので、本体の細かい傷は使い始めると気にならないことも多いです。

デメリット③ メーカー保証がない

Appleやキャリアの正規保証は、最初の購入者にしか適用されません。

中古スマホにはメーカー保証がつかないため、購入先ショップの独自保証が頼りになります。保証期間はショップごとに異なり、数か月〜1年が目安です。購入前に保証内容を確認してください。

さらに手厚い保証がほしい場合は、別途オンラインで加入できる月額数百円で加入できるスマホ保険もあります。

デメリット④ 最新機能は搭載されていない

中古市場に多いのは1〜3世代前のモデルです。最新のカメラ性能やAI機能などは搭載されていません。

ただ、LINE・電話・ネット検索・地図アプリなどの日常使いなら、1〜2世代前のモデルでまったく問題なく動きます。「カメラの画質だけは妥協したくない」「おサイフケータイは必須」のように、ゆずれない機能を決めておけば、それを基準に選ぶだけです。

新品との違い(メリット/デメリット)まとめ

中古のメリット中古のデメリット
新品より数万円安いバッテリーが新品より劣化している
旧モデルも手に入るランクによって小さな傷・使用感がある
急な故障時もすぐ届くメーカー保証がない
格安SIMと組み合わせやすい最新機能は非搭載
環境にやさしい

新品と中古、どのくらい安い?|端末価格だけでシンプルに比較

中古スマホのメリットが最も大きいのは、新品との差額が3万円以上になる「1〜3世代前のモデル」です。

具体的な例で見てみます。

比較パターン新品価格中古価格差額
iPhone 16e(新品)
vs
iPhone 14
(中古・状態良好)
約10万円約4〜5万円約5〜6万円
iPhone 16(新品)
vs
iPhone 15
(中古・状態良好)
約13万円約8〜9万円約4〜5万円
現行Androidエントリーモデル(新品)
vs
1世代前の同クラス(中古)
約3〜4万円約1.5〜2.5万円約1〜2万円
※底値さん調べ(2026年2月時点。にこスマ・イオシス・ゲオモバイルの販売価格を参照)。状態・在庫状況により変動します

・新品の中古/未使用品の底値さん価格調査結果

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Apple公式サイト参照

新品価格:99,800円~

(2026年2月:底値さん調査)

中古価格:79,800円~

(2026年2月:底値さん調査)

未使用品:92,800円~

同じ機種でも2万円近く安く買うことができ、型落ちならさらに差額5〜6万円安く購入することが可能です。

5万~6万と聞いてもピンとこないかもしれません。でも5万円あれば、家族での外食が5〜6回分。旅行の宿泊費1泊分にもなります。家族2人分のスマホを中古にすれば、10万円以上の差になるケースもあります。

中古スマホの購入をご検討の方は、中古スマホの底値さんの横断検索で今の最安値を確認してみてください。

新品との差額が小さいケースもある

ただ、すべての機種で差額が大きいわけではありません。新品の値下がりや型落ちセールで、中古との差が1万円以下になるケースもあります。差額が小さいなら、メーカー保証のつく新品を選ぶのも合理的です。

また、中古ショップには「未使用品」(通電確認だけされた新品同様の端末)も並んでいます。新品より安く、状態は新品同様です。

差額が3万円以上あるゾーンでは中古や未使用品、差額が小さいなら新品。これが判断の目安です。

それでも怖い中古スマホ・よくある5つの不安と対策を解説

5つの条件を押さえれば中古スマホは安心して買えます。

ただ、「他人が使ったスマホへの抵抗感」「データが残っていないか」「故障リスク」といった不安は、条件チェックだけでは解消しきれないかもしれません。

ここでは、5条件では拾いきれない3つの不安に答えます。

1.故障・品質の不安|「見えない不具合があったらどうする?」

専門ショップの中古スマホは、出荷前に動作検査を通過した端末だけが販売されています。

とはいえ、中古なのですから「画面はキレイでも中身が壊れていたらどうしよう」目に見えない不具合が心配ですよね。

専門ショップでは、そのようなことが起こらないように以下のような項目をチェックしてから出荷しています。

  • タッチパネルの反応
  • カメラ(前面・背面)の動作
  • スピーカー・マイクの音声
  • Wi-Fi・Bluetooth・モバイル通信の接続
  • 各ボタンの動作
  • 充電の正常動作

チェック項目はショップによって多少異なりますが、すぐ壊れた。となるとショップの評判にも関わる問題。そのため、各専門ショップでは、通話やネット接続に関わる基本機能はすべて確認されおり、一定期間保証もついています。

キズが少ない端末を選ぶグレード表記の見方

端末の外観はどのショップも「未使用品」「Sランク」「Aランク」「Bランク」といったグレードが表示されています。目安はこのとおりです。

グレード状態の目安
未使用品通電確認のみ。新品同様
Sランク使用感がほぼない。キズなしに近い。ショップによっては未使用品の場合もある。
Aランクキズが目立たない状態
Bランク多少のキズ・使用感あり
Cランク目立つキズや使用感あり。動作に問題なし

※表記はショップによって異なります(にこスマ・ゲオモバイル等の主要ショップの基準を参考)

[画像:ショップ商品ページのグレード表記(S/A/Bランク)の表示例]

初めて中古スマホを買う場合は、Aランク以上を選んでおけば外観で後悔することはほぼありません。

万が一の初期不良には保証がある

それでも「届いた端末がおかしい」という可能性はゼロではありません。専門ショップには初期不良保証(数か月〜1年)があります。届いてすぐ動作確認をして、おかしい点があれば保証期間内に連絡すれば交換・返金で対応してもらえます。

なお、中古スマホの中には過去に非正規業者で修理された端末が混ざっていることがあります。非正規修理品避けるべきか、中古iPhoneを参考に判断基準をまとめた記事で詳しく解説しています。

2.衛生面の不安「他人が使ったスマホ、正直キツい…」と感じたら

「他人が使ったものに抵抗がある」その気持ちは自然な感覚です。不安を否定するつもりはありません。

ただ、対処法はあります。

専門ショップではクリーニング済み

にこスマやイオシスなどの専門ショップでは、出荷前に端末のクリーニングを行っています。画面や本体の汚れ、指紋の拭き取りは済んだ状態で届きます。

「ほぼ新品」がいいならリファービッシュ品という選択肢

リファービッシュ品(整備済製品)は、外装パーツの交換や内部清掃まで行った端末です。見た目も中身も「ほぼ新品」の状態に仕上がっています。

iPhoneならApple認定整備済製品のように、検査・初期化の基準が明確な販売ルートがあります。Galaxyでは、ゲオモバイルイオシスがサムスンと連携し、メーカー純正パーツで再整備した端末を取り扱っています。Pixelは、にこスマがGoogleと提携した認定再生品を提供しています。

「クリーニング済みでも気になる」という場合は、こうしたメーカー認定・提携ルートのリファービッシュ品を選べば、衛生面の不安はかなり軽くなります。

5.セキュリティの不安「前のデータが残ってたり、盗聴されたりしない?」

専門ショップで購入する中古スマホは、工場出荷状態に初期化済みです。前の持ち主のデータは残っていません。

「写真やLINEの履歴が残っていたらどうしよう」「ウイルスが仕込まれていないか心配」など心配になる方も多いと思います。

前の人のデータは残っていないのか

iPhoneもAndroidも、初期化すると端末内のデータを暗号化したまま消去します。暗号を解くための「鍵」ごと消えるので、初期化後のデータを復元することは事実上不可能です。

専門ショップでは出荷前にこの初期化を必ず行っています。

盗聴アプリや不正アプリが入っていないのか

初期化すると、前の持ち主がインストールしたアプリはすべて消去されます。盗聴アプリやスパイウェアが入っていたとしても、初期化後は工場出荷状態に戻るため残りません。

「スマホの中に物理的な盗聴器が仕込まれているのでは?」と心配する方もいますが、スマホは内部に空きスペースがほとんどない精密機器です。分解して盗聴器を仕込み、元どおり組み立てるのは現実的ではありません。

専門ショップでは動作検査の過程で端末の状態を確認しているため、不正な改造がされた端末が出荷される可能性はきわめて低いです。

前の持ち主のアカウントが残っていないかの確認

iPhone・Androidどちらにも、前の持ち主のアカウントが端末に紐づいたままだと使えなくなる盗難防止機能があります。専門ショップではこのロックを解除してから出荷していますが、自分でも確認する方法があります。

  • iPhoneの場合
    電源を入れたときに「こんにちは」の初期設定画面が表示されればロック解除済みです。Apple IDのサインイン画面が出てきたら、ショップに問い合わせてください。
  • Androidの場合
    電源を入れて言語選択などの初期設定画面が表示されれば問題ありません。Googleアカウントのログインを求められて先に進めない場合は、ショップに問い合わせてください。

中古スマホはどこで買う?|購入先の選び方とおすすめショップ

購入先によって、保証・検査・サポートの手厚さはまったく異なります。

専門ショップ(実店舗・ネット)、キャリア認定中古品、フリマアプリの3種類を比較しながら、初心者に合った選び方を紹介します。

購入先は3タイプ|専門ショップ・キャリア認定中古・フリマアプリの違い

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項目 商品専門ショップ
(にこスマ・イオシス等
キャリア認定中古品
(au Certified等)
フリマアプリ
(メルカリ等)
保証期間ショップにより異なるキャリアにより異なるなし
検査体制動作確認
クリーニング済み
キャリア基準で検査
整備済み
出品者の自己申告
価格帯中程度
(相場に近い)
やや高め安め
(ただしリスク込み)
電話サポート対応対応なし
初期設定サポートショップにより有料で対応キャリアショップで対応なし
向いている人中古スマホが初めての人
ネットで安心して買いたい人
キャリアの安心感がほしい人自分で端末を見極められる人
フリマアプリはあくまで自分で端末を見極められる人向き。

フリマアプリは価格が安い反面、保証も検査もありません。「動作確認済み」と書いてあっても、どこまで確認されたかはわからず、届いた端末に不具合があっても返品できないケースがあります。あくまで自分で端末を見極められる人向き。

キャリア認定中古品は少し高くても安心感がほしい人向き

キャリア認定中古品はキャリアが検査・整備した端末で安心感はありますが、端末のみの購入は一括払いのみ(回線契約とセットなら分割可能)で、Apple認定整備済製品より価格が高めです。在庫も少なく、希望の機種が見つからないことも珍しくありません。

専門ショップは安く買いたい初心者向き

初めて中古スマホを買うなら、安さに加えて保証・検査・サポートが揃った専門ショップが最も安心です。 中古以外に未使用品、新古(リファビッシュ品)なども取り扱いあり、分割払いにも対応しています。

端末を選ぶ際は中古スマホの底値さんを活用すると、保証付きショップだけ機種とランクにわけて最安値がわかるので安心して最安値の端末を選ぶことが可能です。

ネット購入が不安なときは?|タイプ別おすすめサポート

ネット購入の不安は「自分一人でできるか」に集約されます。サポート体制が充実したショップを選べば、一人でも問題なく購入から初期設定まで進められます。

ネット購入が不安な理由はいくつかパターンがあります。それぞれ対処法があるので、自分に当てはまるものを確認してみてください。

SIMカードの入れ替えや初期設定が不安な方

ゲオモバイルの店舗では、初期セットアップや操作案内などの有料サポート(1件1,650円(税込)〜)を受けられます。別のネットショップで購入した端末でも店舗に持ち込んで対応してもらえます。全国約800店舗で展開しているので、地方在住でもアクセスしやすいのがメリットです。

困ったときに電話で相談したい方

にこスマはフリーダイヤルで土日祝も対応しています。イオシスもフリーダイヤルがあり、電話で直接相談できます。「チャットやメールだと伝えにくい」という場合でも、電話で声を聞きながら解決できるのは安心材料です。サポート窓口の詳細は各ショップの公式サイトで確認してください。

実物を見ないで買うのが不安な方

グレード表記の見方を知っていれば、実物を見なくても状態の判断はできます。それでも不安な場合は、イオシスやにこスマのように購入〇日以内なら自己都合でも返品できるショップを選ぶと安心です。「届いてみて思っていたのと違う」という場合にも対応できます。

近くに中古スマホの店舗がない方

ネット購入のほうが選べる機種・在庫数は圧倒的に多いです。フリーダイヤルのサポート窓口がある、保証付きショップを選べば、地方でも安心して購入できます。

自分にあった中古スマホを購入するための診断チャートは、中古スマホのメリット・デメリットの解説記事で案内しております。最適な購入先を選びたい場合にご活用ください。

中古スマホを買った後にやること|そのまま移せるデータ・事前準備が必要なデータ

中古スマホを買いたいけど、今の端末から乗り換えるとき、一番気になるのは「今のデータはどうなるの?」ではないでしょうか。

結論から言うと、電話番号・写真・連絡先・アプリはすべて新しい端末に移せます。ただし、一部のデータは乗り換える前に旧端末で準備が必要です。

データ移行の一覧

項目 そのまま移せる?方法
電話番号移せるMNP(番号ポータビリティ)で移行
写真・動画移せるクイックスタート(iPhone)/ Googleフォト(Android)
連絡先移せるクイックスタート / Googleアカウント
LINEのトーク履歴移せるLINEアプリ内のバックアップ→復元
アプリ移せる同じアカウントでログインすれば再ダウンロード可
おサイフケータイの残高事前準備が必要旧端末で残高の移行手続きをしてから乗り換える
ゲームのセーブデータ事前準備が必要アプリごとに引き継ぎ設定が必要な場合あり
二段階認証アプリ
(Google Authenticator等)
事前準備が必要旧端末でアカウント移行が必要。忘れるとログインできなくなる
これは中古スマホに限った話ではなく、新品に乗り換える場合も同じです

「△」のものは、新しい端末が届く前に旧端末で準備しておいてください。特に二段階認証アプリは、旧端末でエクスポートを忘れるとアカウントにログインできなくなります。

SIMカードはどうする?

すでにSIMカードを持っている場合は、今のSIMをそのまま中古スマホに挿せば使えます。サイズが合わない場合はSIMカードの交換を契約中の通信会社に申し込んでください。

乗り換えと同時に格安SIMに変更したい場合は、MNP(番号ポータビリティ)で電話番号をそのまま移行できます。手順はで格安SIM記事(準備中)まとめる予定です。

データ移行の手順は意外とかんたん

iPhone同士なら「クイックスタート」、Android同士なら「Googleバックアップ」。どちらも画面の案内に沿うだけで完了します。各パターンの詳しい手順はデータ移行記事(準備中)で解説予定です。

届いたらまずやるべき3つの動作確認|初期不良を見逃さない

中古スマホが届いたら、SIMの挿入やデータ移行の前に、まず3つの動作確認をしてください。

初期不良があった場合、保証期間内に連絡すれば交換・返金に対応してもらえます。逆に、使い始めてから日数が経つと保証の適用が難しくなります。

中古スマホの底値さん運営チームでも、中古スマホが届いたら必ずこの3つを最初に確認しています。

確認① 画面のタッチ反応

画面の四隅と中央をタップ・スワイプしてみてください。反応しない箇所がないかチェックします。メモアプリを開いて画面全体をなぞると、反応が抜ける場所があれば気づきやすいです。

[画像:メモアプリで画面全体をなぞってタッチ反応を確認している様子]

確認② カメラ・スピーカーの動作

前面カメラと背面カメラの両方で写真を撮ってみてください。ピントが合わない、画面が暗いなどの異常がないか確認します。スピーカーは電話の着信音を鳴らすか、動画を再生して音が出るか試してください。通話用のスピーカー(耳元)と外部スピーカーの両方を確認するのがポイントです。

確認③ Wi-Fi・モバイル通信の接続

Wi-Fiに接続してネット検索ができるか確認します。SIMカードを挿入済みなら、Wi-Fiをオフにしてモバイル通信でもネットにつながるか試してください。

この3つで問題がなければ、安心してデータ移行に進めます。

もし異常が見つかったら、使い始める前にショップへ連絡してください。詳しいテスト手順は中古スマホが届いたらすぐ確認!にまとめてあります。

中古スマホの購入でよくある質問(FAQ)

中古スマホって本当に大丈夫?すぐ壊れない?

信頼できる専門ショップで購入すれば、出荷前に動作検査を通過した端末だけが届きます。初期不良保証もあるため、万が一の場合は交換・返金に対応してもらえます。ただしバッテリーは消耗品なので、最大容量80%以上の端末を選んでください。

中古と新品、結局どっちがお得?

1〜3世代前のモデルなら、新品との差額が3〜6万円になるケースが多く、中古のメリットが大きいです。ただし、中古ショップの未使用品と中古品の差額が小さいなら未使用品を、新品との差額が小さいならメーカー保証のつく新品を選ぶのも合理的です。

中古スマホは「やめたほうがいい」って聞いたけど本当?

フリマアプリでの個人間取引はリスクが高いため、初心者はおすすめしません。ただし、保証付きの専門ショップやキャリア認定中古品なら安心して購入できます。「やめたほうがいい」のは購入先の問題であり、中古スマホそのものの問題ではありません。

バッテリー交換済みの中古スマホはお得ですか?

バッテリー交換済み端末は最大容量が100%近くに戻っているため、長期利用を考えるとお得です。自分で交換する場合の費用(iPhoneで8,000〜15,000円)と比較して、価格差が小さければ交換済みを選ぶ価値があります。

子どもに中古スマホを持たせても問題ない?

問題ありません。ゲオホールディングスの調査(2025年1月発表)では、63.7%の親が子どもに中古スマホを使用させた経験があると回答しています。未成年フィルタリング設定は新品と同じように設定できます。子どもの最初の1台としてコスト面でも合理的な選択です。

「まとめ」中古スマホは選び方と購入先が大切

まとめますと、端末の目利きに自身がない方は中古スマホ専門店での購入を。ご自身で端末の目利きや調査が可能ならフリマで購入するのも問題ありません。

もし、中古スマホを買いたいけど、不安で購入できないという方は、中古スマホを安心して選ぶための以下5つポイントを確認しながら選んでみてください。

  • 赤ロム保証のあるショップで買う
  • バッテリーの最大容量が80%以上の端末を選ぶ
  • 中古スマホ専門店で買う(検査済み・保証付き)
  • SIMロック解除済みの端末を選ぶ
  • OSアップデートにまだ対応している機種を選ぶ

弊社の中古スマホの底値さんでは、保証付きの専門ショップに絞って、OSサポート期限内の端末だけの最安価格を比較できます。「どのショップが一番安いか」を自分で調べる手間が省けるので、初めて中古スマホを選ぶときに使ってみてください。

この記事の参考文献・出典

中古スマホの選び方

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